へし切のお気に入りの歌一覧
月虹
見失う自分もきっと自分自身夜は孤独の色に似ている
61
もっと見る
夢士
バス停に向ひて走る人のいるバスは止まりて人は駆け行く
10
もっと見る
夢士
ランドセル揺らして子らの列は行く新たな帽子なかに守りつ
11
もっと見る
夢士
初孫の背にランドセル光りをり早瀬の小舟流るるごとし
12
もっと見る
あまおう
独り身は、映画観ながら大粒の 涙ぽろぽろ、平気なお部屋
23
もっと見る
恵
淋しくて涙止まらぬ夜もありて歌にときめく夜もまたありて
31
もっと見る
夏恋
約束も無く未来も無く過去も無く記憶と今のみぼくたちの恋
6
もっと見る
南美帆
蛍光のランニングシューズ跳ねてゆけ四十二キロの旅を彩る
8
もっと見る
あまおう
顔文字の微妙な気持ち読み取れず 差し障りなく音符を三つ
21
もっと見る
秋日好
その音符ドファラの三つ たゆたって「鏡の中の鏡」の過去形
5
もっと見る
あまおう
鏡面の中を鏡に写したら 親父に似てて なんだか優しい
21
もっと見る
呉竹の憂き節
まだき花はかなみかぬるわび人を立ちし隠すか峰の白雲
3
もっと見る
夢士
春の野に北風小僧駆けめぐり開花を他所に家路を急ぐ
11
もっと見る
桜田 武
幼き日母を「母ちゃん」呼びしわれ貧農田舎の絆で育つ
6
もっと見る
恣翁
死なむとする肉体ゆ 外に抜け出せる身は 物音の聞こえたるかも
15
もっと見る
潮月繁樹
恋い焦がれ 姫、略奪す水軍ぞ 波間に立ちて 乞う、瀬戸の月
7
もっと見る
潮月繁樹
夢ありき 打ち砕かれて道半ば 遅蒔きの種 また、植えてみる
9
もっと見る
潮月繁樹
恋花は月夜が照らす白き絹 蜜にまじりて紅く染めゆく
9
もっと見る
村上 喬
「最果てと名付けた町に旅立って」(やさしさなんて今はいらない)
14
もっと見る
詠み人知らず
影に咲く名も無き花にも夢がある何時か日向で微笑みたいと
21
もっと見る
[1]
<<
2811
|
2812
|
2813
|
2814
|
2815
|
2816
|
2817
|
2818
|
2819
|
2820
|
2821
>>
[3732]