へし切のお気に入りの歌一覧
呉竹の憂き節
ちりひぢの身を知れる後いかばかり雲居ながむるかひはあるべき
4
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詠み人知らず
君のことすべて分かると信じてた君にさよなら告げられるまで
15
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風花
丸型のディフューザー放つ香が包む 丸くはならぬ週末の我
12
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風花
得意気を皮肉な落ちで翻す 逆転オセロの小籔の笑い
10
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秋日好
せめてもの戻る場所があるというひとつひとつが人を支える
25
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秋日好
ひきつける身体の横にすぐ横にあなたの体温感じていたから
15
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秋日好
目撃をするたび寿命が縮まると笑った母と変わらぬ夫
14
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秋日好
瞼さえ動かせなくてひと単語音にならない声にならない
12
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秋日好
半脳死状態の朝過ぎ去りて心の傷の癒えるのを待つ
15
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成瀬山水
我はまだ人生という夢を見てその移ろいにため息をつく
7
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成瀬山水
隣家から君遠ざかる風車ざらりとおもい回る音かな
4
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月虹
数多ある苦難僕らは乗り越えて夢の一こまひとつ進める
61
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ながさき
遥かなる シルクロードの 洞窟で 壁画を遺す 人の想いは
20
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ながさき
梅が咲く 花は散っても 実を遺す 自然の流れ 心潤す
17
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ながさき
老ひたりと 言へどもいまだ 魂は 青年の日の 誓ひ忘れず
16
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只野ハル
宮崎さんは空を飛び高畑さんは夢に飛ぶ次に飛ぶのは
11
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只野ハル
確かめた寒暖計の目盛より寒く感じる今朝の雨降り
14
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河のほとり
幾重にもかくる情けを頼むかな心は消えぬ色もありとて
11
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実
ふるさとの 母のなまりぞ 懐かしき そを聞くわれはスターバックスにをり
8
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解夏
散るばかりできっと実らぬこの愛を友情と呼ぶ花曇の日
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