由良のお気に入りの歌一覧
ゆびきゅ
湖に 秋の満月がたゆたう 子猫の濡れた瞳のように
26
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螢子
寄り添える月星眺め感傷に浸りし我を包む月光
13
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垂々
ブルー・オア・レッド どちらを切ればシーン2(弾ける恋の入り口)ですか?
21
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恣翁
門に出でて 霜枯れの野を 眺むれば 虫切切と 月冴え渡る
24
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浅草大将
夕凪の海をながむる今日の宿誰まつ風の吹くこともなく
15
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薫智
真っ白に僕らの世界包もうか祝いと呪い呑み込む色で
11
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垂々
戯れたシーツの皴の矢印の切っ先に訊く二人の未来
26
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沙羅
悲しくはないよと笑う君の手でロックの氷がカランと泣いた
23
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加祢
玉砂利の千代に沁むをと花が影流るみづはし結ぶゆらの音
19
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光源氏
待つほどにくれなゐ染むる衣川 月の際目に心なぐさめ
16
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トーヤ
輝きと思考と記憶削りつつ生み出していく私の言葉
8
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光源氏
花の色をいたづらにせし徒然は袖ふる人もなきと思へり
13
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薫智
言霊を変幻自在に錬成し優しさにする術士を目指す
13
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たんぽぽすずめ。
鉄棒に止まれどすぐに飛び立てり雀の足が気になる酷暑
28
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垂々
ガムテープ五十センチで仕舞えちゃう恋だった。でも大好きだった。
32
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三沢左右
夏果てつ 飽き足り顔に道端の骸の蝉は我を睨めり
21
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きりあ
満月の解析度を高くして我々は地球人だと叫ぶ
8
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垂々
あとは赤いネイルを垂らせばできあがる君を男に戻す二時間
15
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詠み人知らず
生きて往きゆきていかなむ寂光に生れ落ちしが決定にして
13
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はなはな
月光に照らされ佇む白百合の 淡き輝き祈りにも似て
16
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