都詩のお気に入りの歌一覧
灰色猫
二度とない 流星群の 夜だから 世界が願いで あふれてしまうよ
39
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栞
悲しみも苦しみも全部受け止めてきみの分まで笑うね、いつか
13
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村上 喬
さよならの雨に佇む君の背にそっと差し出す傘は水色
23
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村上 喬
春先の風に吹かれて歩く日に思い出となる笑顔の君は
21
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矢車菊
さびしさはさびしさのままひと息に飲み干してみるレモンスカッシュ
17
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詠み人知らず
人波に押されて歩く雑踏に行くあても無くただ流されて
18
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悠々
若鮎のさくらふぶきを背に負ふて さかのぼりゆく人生の川
24
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秋日好
木漏れ日の当たるところに咲く花の心は優越それとも感謝
21
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へし切
あくがるる高嶺の花の里桜 尋ぬるわれを待たで散るらん
31
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水海はるこ
転校を三度しました「絶対に手紙を書くね」は守られません
4
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あまおう
顔文字の微妙な気持ち読み取れず 差し障りなく音符を三つ
21
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林林
面会の度に母へのありがとう意識あるうち伝えておきたい
12
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風花
期限切れ食べられぬまま棄てられず 冷蔵庫の中冷えていく恋
40
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羯磨
少しずつ客の減りゆく応接間 みな夕影に席を譲れり
6
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あまおう
堕落してしまったように見えるかい きみの前では だいたい猫です
16
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林林
どのうたも胸の奥へと沁み入りて光となりて心を照らす
19
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もなca
凍てついた土をゆっくり押し上げてひかりの方へ新芽は伸びる
22
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舞
老人の人呼ぶ声が父に似てふと振り返る春彼岸かな
17
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もなca
五回目の命日の来てかなしみは今もしずかに降りつもりゆく
25
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もなca
はっきりと言わない方が傷つける 少しつよめに引くアイブロウ
15
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