詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
紹益
春弥生 花咲かせたる 桜木に 今青々と 若葉茂れる
13
もっと見る
お気に入りから外す
あまおう
「ありがとう」 両手で口を 隠すのは 嬉しいときの スタンプですか?
17
もっと見る
お気に入りから外す
詠み人知らず
まだ寒い高架の西の影にある バイク哀しく壁にもたれり
23
もっと見る
お気に入りから外す
日向猫
鉛筆で卵に顔を描いてみる ちょっと気紛れイースターの朝
22
もっと見る
お気に入りから外す
朝がお
月に沿ひ星に沿ひし君ゆえに透きし指さえ瑠璃の眩しさ
16
もっと見る
お気に入りから外す
由良
花びらに恋して己の胸に抱く春風 一緒に行くはずだった
7
もっと見る
お気に入りから外す
洩矢転石
ドキドキがきみに聞こえちゃいそうださくら音なく舞っているから
4
もっと見る
お気に入りから外す
日向猫
あんなにも一生懸命でいられたと自分に驚くそんな日もくる
29
もっと見る
お気に入りから外す
inosann
「おかえり」と聞ける灯りに辿り着く積み重ねられしありきたりな日々
23
もっと見る
お気に入りから外す
みなま
隣室に咳払いひとつ聞こえきて夫と違いぬ帰省せし子を
17
もっと見る
お気に入りから外す
詠み人知らず
韻律はCMにさえ生きている 東京 銀座 資生堂
12
もっと見る
お気に入りから外す
inosann
頭では分かっていても免疫が敵と見間違う 吾は花粉症
14
もっと見る
お気に入りから外す
詠み人知らず
危険です見えない赤い線ですが 越えては駄目です 手を握ります
13
もっと見る
お気に入りから外す
葉月きらら☆
快晴と言えぬ心に傘を差し傷つく準備もうできている
20
もっと見る
お気に入りから外す
詠み人知らず
人の声無性に聞きたい午前二時深夜ラジオのブルース沁みる
14
もっと見る
お気に入りから外す
詠み人知らず
いにしへの歴史を裂ゐた女王の 罪の深さににほへる白梅
7
もっと見る
お気に入りから外す
みなま
小春日の青空なれど蝋梅は香り放たず未だ眠りて
10
もっと見る
お気に入りから外す
恣翁
日落つれど 暗き板間を灯さずて 薪燃やせる長き冬の夜
17
もっと見る
お気に入りから外す
舞
新玉の明け来る朝日この年も歩みて行かん二人三脚
13
もっと見る
お気に入りから外す
inosann
薩埵峠おしえてやりし友よりの富士を写せし年賀が届く
9
もっと見る
お気に入りから外す
[1]
<<
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
>>
[1934]