野々花のお気に入りの歌一覧
らぷみ
待ち合わせ、また数時間後別れゆく 境界線のような改札
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あふひ*・○・*
また来てね涙浮かべて握る手のその温かさ忘れていません
15
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あふひ*・○・*
籠盛りの柿とみかんで雪だるま子らが集まり秋の団欒
10
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詠み人知らず
「雪」の字を戒名に得た父の背は ごつくて堅い 壁そのものだった
15
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更紗
そんなにも貴方が気にしてくれるほど覚えてないの 昔の恋は
10
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和草
目を凝らし耳澄まして探します 貴方の忘れた繋がりのため
17
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コーヤ
紅葉の葉が落ちるとき雨のよな切なき音が耳に触れ入り
15
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詠み人知らず
傘忘れ途方に暮れる我が心見放すように激しく降りぬ
14
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千映
手紙よりメールが気楽でいいという手紙好きには困った時代
13
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舞
神さびた宮独りして訪ねればもの思わせる木枯しの声
13
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詠み人知らず
骨肉の争いなんかありません 目的物が 小銭ですから
12
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大さん
はじまりに終わりを見てた いつの日か濁った水は澄んでいくのか?
30
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矢車菊
少しずつ秋の別れは濾過されて星のきれいな冬を迎える
28
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只野ハル
痩せ細り遺影の面影無き顔に言葉失いただ花を置く
18
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白黎
愛してる、好きだ、と言われたことのない 私に甘い雨よ降り注げ
10
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さゆ
ありがとう やさしいあめはおちつきます ぼーっとしたいな 心ゆくまで
19
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らぷみ
フラットに渡すべきこと 醤油差し、旅のお土産、さよならのキス
10
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矢車菊
あのひとはタッチライトを消すようにぼくを忘れてしまうでしょうか
20
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詠み人知らず
つま先に雨が滲みこむ靴でさえ 楽しみたいと 思う日もある
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コーヤ
紅葉が冷たい風に吹かれ散り電飾色づく季節となりぬ
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