すばるのお気に入りの歌一覧
祐鈴
絹さやの筋を取る間に子が眠り、しょうがないからビール飲んでる。
12
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みやこうまし
認知妻とう 元は他人に尽してる 結婚という不可避な呪縛
13
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大埜真巫子.
真摯な ひとが好きだ 生きるとき そういうひとは裏切らないから
26
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秋日好
我儘な迷ひの中から出づる歌「お好き」と伺ひ身の引き締まる
6
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へし切
背と言ふ歳を重ねた顔がある言葉持たぬが心に残る
22
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ゆの
げつようび。起きたら世界は暗くって夢の世界に帰りたくなる
35
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舞
ポニーテル臙脂のメガネ小さめな幼顔には似合う君なり
3
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詠み人知らず
雪白にうすべにさして人肌のぬくもり知らぬ花のすがしさ
43
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美津村
粒選りの梅を送るといふ便り文字美しくて梅の実思はしむ
16
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詠み人知らず
少しずつ食用菊を食みながら三種の神器たのしむ夕餉
11
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村上 喬
輪郭を重ね合わせてはみ出したプロミネンスは僕の情熱
17
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詠み人知らず
全自動お腹がすいてくるなんて精密なのね人の構造
4
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たんぽぽすずめ。
冷たさに溜まる言葉を明日からの晴れへ放つと春雨に抱く
22
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あまおう
知らぬまに ふわっと入った 梅雨だけど これからきみが 降りだしそうだ
25
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紹益
白百合の 清純無垢な 花に似る 白い制服 包まれし君
20
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詠み人知らず
大粒の雨を眺めてぼんやりと貴方のことを思い出してる
7
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斑鳩入鹿
蕾まで気取って見える石楠花に傍においでと引き寄せられて
5
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詠み人知らず
もうあたし自分を許していいのかな 氷室に溜めた愛を溶かそう
19
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詠み人知らず
あの人は容姿端麗成績A スポーツ万能わたしに意地悪
12
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詠伝
絞め殺され彼女が転がる六畳間ばかに近くで金魚売りの声
4
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