半格斎のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
康介のように無償の汗で笑む人らが言える(めちゃきもちいい)
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芳立
ひとしれずいく夜迷ひし同朋のブログぞけふはあけて光れる
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悠々
ながさきの眉山戀ひしあさゆふにほほゑみたまふ母のかほ見ゆ
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あいの あい
二十歳なる 娘の姿 初々し 苦労の言葉 負わせたくなし
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浅草大将
気紛れに誰に会津の当てもなくただきた方の蔵の町並み
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詠み人知らず
八雲立つ出雲と大和のすまひ人神代偲ばる相撲なるかな
10
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詠み人知らず
ちぎりたる時し忘るなカレンダーあへなき日々を重ねつるとも
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たんぽぽすずめ。
さらさらの冷やし茶漬けにぬか胡瓜しゃきしゃきと食ふ熱帯夜かな
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粕春大君
むらさきのゆかりなるらむ武蔵野の招く尾花に出づる月影
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詠み人知らず
こころより遥かに遠くおよばざるいのちよりなほあはき魂
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笑能子
人呪う暇あるなら人祝え寿ぎもまた己の力
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みなみぐち
ブランコに跨り空を蹴っ飛ばすあのころよりも空は遠くて
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まるたまる
ベランダで強い陽射しに背を焦がす歌詠み人に時には雨を
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みなみぐち
夕焼けに包まれている公園はそれぞれ心にひとつずつある
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みなみぐち
女って冬を耐え抜く春みたくにっこりほほ笑むべきときもある
10
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澤木淳枝
あくがれは 殘りし月の やうなもの 浮きては白く 蒼に千切られ
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聴雨
水ぎはに光の子らの声はなく夏のかけらの麦わら帽子
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たんぽぽすずめ。
高層の窓で真白き人揺れるホテル火災の跡地涼しき
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日央
瞬きて乞ふ心こそ恋なりと 答える人の肌の熱さよ
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詠み人知らず
「さよなら。」と正反対に歩いてくアルゼンチンでまた会えるかな
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