詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つちだゆういち
雨あられ傘も無き故なすがまま雨と踊れば心潤い
13
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詠み人知らず
草花に如露する吾に如露する空 ときどき底ぬけては洪水
6
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桜田 武
手作りの紙飛行機居間に弧描く孫の前途に我が夢乗せて
7
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舞
四方山の古きことなど語りたり闌けゆく春の静か夜妻と
14
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石川順一
葉から葉へテントウムシは飛翔するまだ曇り空雨はいまだし
14
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詠み人知らず
普段から片付けたれば苦も無きに 準備に汗の家庭訪問
11
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北窓
へしおれた心かかえてぐずぐずとこんやの雨はうるさすぎます
5
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己利善慮鬼
幾千の淋しい歌があるだろう擦れ違うことも歌にして、君
7
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深谷真雪
歌でしか言えないことが増えていく歌こそ僕の最後の砦
8
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只野ハル
草を抜くまた草を抜く草を抜く腰がだんだん痛くなってく
9
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深谷真雪
こと切れるまで叫びたい何もかも己の不甲斐なさで壊れる
5
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夏野 やえ
このときの作者の気持ちを答えなさい いたい、くるしい、カーテンは青い
3
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KEN
降る雨も落ちる涙も淡雪と荒れ野を包む加密列の群れ
15
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へし切
シンボルの赤いクリップ目に映ゆる お店は文具の わくわく ランド
16
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横井 信
真っ白な雲の巨人は立ち上がり追うひつじ雲 見てぬぐう汗
13
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横井 信
セキレイの青空を呼び鳴いて飛ぶ風を遮り扉は閉まる
11
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九條千鶴
帰省する度あの頃の思い出が駐車場へと変わっていく
5
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あさみゆき
冷やしたい 君握るまで 冷やしたい 冷え性の右手 冷え性の左手
3
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滝川昌之
イトーヤで初めて買った便箋で離れた友へと書く空元気
19
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ななかまど
池の端に母たたずみて餌あたう彼の日のように小さき蛙
5
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