まぽりんのお気に入りの歌一覧
舞
ラベンダのこむらさき吹く優し風なまらでっかい大雪山から
5
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千映
亡くなった母の気持ちと書きまくる礼状母の写真に見せる
8
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千映
初恋のあなたに貰った年賀状セピア色にてあなたのもとへ
8
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へし切
今更に将棋ならふは恥ずかしく大人のための再入門書
17
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横井 信
霧雨のシャワーに煙る街並みにいまだ涼しい海の日の朝
15
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KEN
丘の上 雙子の星に 姉弟は 母の子宮の 記憶を探す
9
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うすべに
笛の音に胸おどらせた夏の宵 遠い花火の音もかすかに
9
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つゆふみ
万物に 命見る 山や海の神 セシウムの神 汚染土の神・・
7
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つゆふみ
胸の奥 願うは故郷の「墓づくり」でもあなたには「復興」といふ
9
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恣翁
めっきりと肉付きぬれば 壁に映る 己が影より 目を逸らしけり
14
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滝川昌之
恨めしく沖の雨雲にらみつけ浮き輪も浮かぬ「海の日」の海
20
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詠み人知らず
朧げにゴール見据えて余力をば愉しいことに費やしてみる
4
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つばす
百日紅真っ赤な顔して一人ぼっち 夕立だけが僕の恋人さ
2
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つちだゆういち
齢の差を恥じらふ君に例えたる源氏の奇譚六条の美女
9
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リクシアナ
朝市の桶に溢るるトルコ桔梗もとめて眩し逃げ水の道
15
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リクシアナ
片耳に鼓動の疼く夏のよる水のうたかた若き潮騒
17
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千葉 甫
眼の覚めて闇に聞こえる呟きに耳を澄ませる雨と知るまで
7
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洩矢転石
曇天のハッピーマンデー午前九時きみのかけらも見当たらぬ部屋
5
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夕夏
ちをはいてだれそれとなくよりそいてほほうっすらとそめるひるがお
5
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夕夏
べにをつけかおりふりまきそばかすがおのちょっといろじろゆりのはな
7
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