野々花のお気に入りの歌一覧
珠海
少しだけ足りない月を見るたびに今日の貴方を思い出します
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詠み人知らず
仕合わせは他人と比較し色褪せる 僕は美味しい 目刺しでいいよ
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舞
幼くて優しさのみの恋なれば君奪い去る力知らずに
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桐生賄
大好きなご飯もりもり食べれるは この上ない幸せですね
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falcon
白味噌の味なつかしく汝が母のやさしさ偲ぶ訃報手にして
16
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夢士
きらきらと炊きたて白米朝の膳今日も一日明るく笑顔
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矢車菊
自画像の中で微笑むぼくがいるあのころ思い描いた未来
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篠崎塔子
隣り合うふたりの背中が気付かせるだってこんなの恋でしかない
7
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矢車菊
雨上がり 滲むあなたの影にまた会える気がする京の路地裏
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へし切
声もなきひとり住まひは侘びしかり無機質な音の家電も恋しや
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夢士
カサコソと落ち葉歌ひて舞ひ遊ぶ家路を照らす冬の満月
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桐生賄
体調を崩し うた詠み出来なくて ここ数日は寂しく過ごし
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みやこうまし
認知妻ケアーする身の衰えてサポーターより なるパートナー
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詠み人知らず
道端の茅の紅とこの思い 見つめていたり茜の風に
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矢車菊
きみだけにこのうたそっと届けたいガラスのペンで書いた恋文
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夏恋
黒帯を締めて貴方と向き合えばその関係も違って見える
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矢車菊
「またいつか」と言って別れた さよならはそのあとそっと呟いてみた
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光源氏
いと静かに落ち葉を渡る山の風大矢田神社の暗き小路に
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都忘れ
炬燵の中 足重なった 大家族人の温もり 今は懐かし
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光源氏
本当の粗筋知らないほうが良いグリム童話で夜も眠れぬ
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