野々花のお気に入りの歌一覧
矢車菊
淡雪のようにふんわり儚くてあれが私の初恋でした
10
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矢車菊
いま君の腕にふわり抱かれてわれは消えゆく白い初雪
13
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矢車菊
振り向いてくれないんだね 君のことどんなに好きになったとしても
10
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詠み人知らず
手のひらで温めたなら溶けてゆくショコラのような貴女の愁い
20
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舞
木枯しのおどろおどろに吹く夜は妻と炬燵でみかん食むなり
17
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林林
生きているそのこと自体奇跡だと思える朝の鳥のさえずり
21
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ながさき
皆様の 日々のおうたを 読むことが 日課となりて 日々を楽しむ
21
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詠み人知らず
運命を狂わす程の恋心女はいつも胸に秘めてる
11
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たそがれ
グラスには小さくなりゆく氷5個 存在意義を果たせないまま
4
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千映
山茶花の花びら落ちてこの季節一瞬侘しさつのる時ある
10
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コーヤ
落ち葉降る森の古道を通りゆく冷たき風に冬を感じて
16
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あふひ*・○・*
忘れてたふと蘇る情感に解放されず立ち尽してる
9
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恣翁
汚れたる手拭ひに似て 分譲の招きは 棹に縒れ纏はれり
13
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桐生賄
暖房の使い過ぎかな ブレーカー落ちて慌てて 節電したり
12
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千映
寒いねと君がいうから寒いねとそんなに寒くないのに言っちゃう
10
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只野ハル
座す人を永く待ちたる片隅のベンチに触れてその思い知る
12
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只野ハル
約束はいつとは言えずただ待てと言いて苦しく聞きて哀しく
11
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美津村
わが机の欠けし湯呑に茶を注ぎ熱ある妻は先に寝にゆく
7
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只野ハル
ただ寒く夜更けてひとり寒いねと独り言する寒い寝床で
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わたこ
散歩道 茂るもみじを 見上げれば色づく秋の プラネタリウム
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