庭鳥のお気に入りの歌一覧
ととぅ
メンデルが 祖父が親父が 時を越え 伝える将来 お前禿げるぞと
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菜月
恋なのか憧れなのかなんなのか解答集があればいいのに
19
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詠み人知らず
いつになくうつむくことが多い日のいつか終わりを告げる沈黙
2
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リンダ
朝早く芙蓉の花の開くさま神無月がひっそりと始まる
4
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ひいらぎ
控えめに生きてみるのも必要とタイムカードを押しさようなら
4
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影待みつる
猫がいる幸せは何かと問われれば何をおいても冬の夜の添い寝
7
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紫苑
夜の更けて詠みえぬものを抱えたり忘れ草とはなりたきものを
12
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虹雲
すきとほる天地見し夜のまどろみに想う人さがす夢をみてさむ
4
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虹雲
蒔き終えしレタスの種を蟻はこぶ一日の労苦一日で足れ
4
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まるたまる
楽しい事ならいくらでも話せる悲しい事は誰にも言えない
6
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ももこ
秋の夜に翔ぶ蚊を見てはふと気付くわたしがここに生きていること
3
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栞
帰り道 言葉少なにうつむくが最大限の感情表現
7
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かなこってぃ
傷ついた心をそっと桐箱に入れて大事に大事に するか
8
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リンダ
詠むことがあなたの命の尊さを際立たせている「うたのわ」の中
11
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詠み人知らず
罪びとになるかもしれぬ眼で眺める今宵の月よ冷静であれ
7
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詠み人知らず
蒼空は罪もつ者にも平等に美しく有る許すとばかりに
15
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千紘
心のね ネジがどこかに飛んでって涙があふれて止まらないのよ
10
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螢子
歪みなき磁器の世界に新しい風吹きたるや若き陶工
4
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紫苑
隻脚の鳩の離陸はおぼつかずそを見送れる我が飛翔また
5
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詠み人知らず
うたに載せ思い伝えるヤドカリの行くてに青き空と海と砂
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