ころすけのお気に入りの歌一覧
聴雨
寝ねがての闇夜に白き窓灯し昼に舟こぐ青き春かな
14
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ふきのとう
咲きそろうチューリップ指さしながら「さいた、さいた」の歌楽しけり
6
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詠み人知らず
強風のふきてハンカチまいあがり犬の耳までひらひらなびく
15
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佐々一竹
みどり映ゆ木々の隙間に日が差せば大地に還るさくら花びら
11
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垂々
御破算で願いましてはわたくしともういちど恋しませんか?也。
19
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庭鳥
雨に濡れ重さ増したり八重桜簪飾り装いて立つ
12
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なきにしもあらず
いつからか本気になれない僕たちは夜が明けたって早歩きのまま
9
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トーヤ
あといくつ眠って起きたら知るだろう本当の青とほんとの球を
3
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トーヤ
全国の天気が教える雨模様同じ雨ではないのね今日は
6
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佐々一竹
そよ風が鳴らすぼくらの手風琴つばくろ一羽円弧を描き
7
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浅草大将
巴里の朝に燃えし命はいまいづこ腐乱し去ぬの人の記憶よ
9
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只野ハル
初蛙雨の止み間の夜に鳴き雲間の月はまだ傘の中
16
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杏子
雨 続き 畦塗りのあと 崩れ行く田起こしの音 青空 遠く
4
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まるたまる
桜咲く木の下でウキウキしてるそんな歌かな四月のパリは
7
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浅草大将
千早ぶる神代ながらの橋の下こひは淀みにすむべかりけり
11
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平 美盛
つれづれに 心の旅を 楽しめば 井の中の我も 大海を知る
4
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芳立
オヤヂよりささげられたる童話の三次元とはアリスびつくり
8
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紫苑
「おばかさん」ぽつりと無力滲み来るしらべ幼き耳にのこりぬ
8
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平 美盛
行く春を 惜しみて桜 見上げれば 青き大空 新緑栄える
10
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浅草大将
今思へば不思議の国のありす川かがみのごときをさな心に
10
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