竹本未來のお気に入りの歌一覧
山本克夫
なんとなく意味をつくってしまう教会の跡地に咲いた一輪の花
8
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螢子
満月のショーは終わりとなりました。梅雨入りとともに雲の彼方に
4
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詠み人知らず
画用紙に見えないものを書くために用意されてる白いクーピー
19
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詠み人知らず
濃紺に金貨のような月 一枚 恋の行方は 裏か表か?
15
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田中ましろ
文明がどれだけ進歩しようとも自動にならない心の扉
35
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山本克夫
掬っても救いきれない金魚たちほんとうに金魚鉢は小さい
6
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さる
けふ八日 窪田空穂の 生れし日と 空穂の歌集 読みて偲ぶも
6
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詠み人知らず
真夜中に啼く鳩時計 おまえほど一途であれば赦されるのか
5
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只野ハル
ポケットに手を突っ込んで俯いて空き缶を蹴っ飛ばしただけだった今日
7
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螢子
久方のひかり朧の月眺め来し方思ふ初夏の夜半
8
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浅草大将
陸に散る浪の花には消ゆる身のなどて海にぞ潮や吐くべき
6
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星野冴子
惑星のすべてのものを引き寄せて微笑んでいる、まんまるの君
6
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じゆん
とりあえず今日のところは寝てしまえ あとは明日の自分に任せて
5
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ムラサキセロリ
特別なことなんて何もないのにはたらく相対性理論です
7
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銀
空白を甘受するこの身にしても脈はふれよう 靴底も減る
3
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さる
転びたり つまずくものも なきところ 周囲見まはし ひとりで起きる
8
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紫苑
雨上がり倦みし仕事を逃れ出でけもののごとく濃緑を嗅ぐ
11
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星野冴子
雨音が響くキッチン、増えていく レシピの数が「愛」物語る
4
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都季
これからも私は多分ひとりだろう絶望ではなくただ予感として
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じゆん
ひたひたと押し寄せるのが不安なら ばしゃばしゃ裸足で歩いてやろう
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