風花のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
名月や君も何処で眺むると思えば楽し独り居の夜も
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金魚藻
夏は来ぬ 去り離別れたる友のこと青葉は褪せてゆくということ
7
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もなca
真夏日の午睡の時間ビニールのプールの水はしずかに光る
22
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詠み人知らず
詩のように歌を詠みたき我なるよじいさんもみなおさなごであれ
15
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貞子
蝶の舞う ごとく咲きたるシクラメンに 羽音かそけく虻止まりたる
10
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詠み人知らず
熱風が舗装道路に溜め込まれ 解放される 深夜の狂気
18
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詠み人知らず
夜祭りで女子が着ている浴衣にはかわいい花が大きく咲くよ
11
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桐生賄
風を切り 高く飛びゆく鳥たちの翼に焦がれ 大空仰ぐ
15
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詠み人知らず
海に入りみそぎをすます神職が沖ノ島をば一人で護る
14
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詠み人知らず
ほうずきと茄子や瓜を供えたりお地蔵様はにぎわしくなり
22
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詠み人知らず
セミが鳴き蝶やとんぼが翔んでいる野原で網を振る子もあまた
12
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桐生賄
ピーターパン 星降る夜に現れて連れて行ってよ ネバーランドへ
12
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小林竜太
胸内に活火山ひとつ秘めている君が走らすシャーペンの音
10
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片井俊二
僕だけが取り残されてゆくような遠く見つめる打ち上げ花火
17
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舞
夏盛り浪花御堂の暮れの鐘和して色添う蝉時雨へと
18
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本能寺
上役の無理難題をスルーパス シュートも決めた味方ゴールに
13
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なつを
伸ばしても貴方に届かぬ指先の爪に深紅のほのおを点す
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みん
一人でも持てないことはないけれど頼ってしまう 彼の強さに
5
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恣翁
草の上を足で払へば 月光の雫 辺りに飛び散れるかな
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リンダ
亡き猫の名前で呼んでしまうので猫は時々メスにされおり
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