詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ふじこ
逢わずとも歌を通じて知る人の息災願いて言葉に託す
14
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夢士
ひな孵る小さき命や鶉の子預かり置きて時を忘るる
20
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灰色猫
祈りとはかくも些細な音ですねこころの奥の鈴が鳴ります
26
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灰色猫
激痛を口に出したら負けだから紡ぐ時まで歯ぎしりするの
16
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inosann
人の後ついてく質に抗いて粋がって生きた軽い後悔
26
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みやこうまし
蝉の声聞きて安心生命の続く世界に希望を持てて
16
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ながさき
退院を 祝う歌あり 目出度しや 君の勝利を 歌で飾らむ
28
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KEN
女郎花独り咲きにし廃屋に涙つむぎつ蜘蛛が糸編み
15
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へし切
慣るるともひとり寝ぬ夜は静やかに枕を攲つ遠き虫の音
31
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コタロー
日傘差し立ち話する老人が「健康あつてのこと」と云ふなり
10
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真雪
あの夏に集めた蝉の抜け殻と 同じ量だけ生き抜きたいね
6
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真雪
大空の入道雲に手を振って終わりを告げた君との初恋
7
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へし切
鳴く蝉のいつしか声の変はりたるあはれ聞くとや秋の夕ぐれ
26
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コタロー
父と手を繋ぐ少女の片手には喜び歩く子犬のリード
11
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月虹
笑うこと泣くこと腹を立てること君、何一つ恐るるなかれ
33
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秋日好
見てくれもサイズも足らぬとうきびの甘さひとつで勝ったと判断
19
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詠み人知らず
桃喰えば 腹がみるみる絶好調 腸内洗浄 福島の夏
15
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詠み人知らず
甘き香の 円かで可愛ゆき密桃も 頬ずりすれば産毛ちくちく
15
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舞
八月に君を偲べば真夏なるねぷた祭りの艶やかな夜
15
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まあさ
特集の ような地方紙 文芸欄 九州豪雨の 短歌が並ぶ
19
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