庭鳥のお気に入りの歌一覧
Kantの娘
天つ風絶えぬ思いの掃き後に消えやしまなし柏木の事
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Kantの娘
わりなしや一枝候藤袴ともにめでたき人もあらねば
4
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たんぽぽすずめ。
訳ありの林檎を食べて育つ愛いまさら解り 悔しさが増す
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詠み人知らず
つかまえた!日本を走る風に乗り「北海道までお願いします」
7
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美久月 陽
秋だから言えない言葉も口に出し憂いを深めゆく神無月
6
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さる
旬の味 色も秋色 柿を食む 今も昔も 同じ味なり
2
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リンダ
体育の日と照れ隠し誕生日を祝った日なのに勝手に変えられ
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ムラサキピープル
ご当地の種々の着ぐるみかぶされるイギリス出身キティ・ホワイト
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銀ねず
花嫁はいま首筋をかがやかせ断頭台のアントワネット
4
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銀ねず
ウィンドウの向こうの世界 ウェディングドレスはいつもマネキンのもの
6
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でくのぼう
枯寂焚き香ゆらめきてとこしへに京の夕暮れきみ忘れじや
7
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詠み人知らず
秋限定チョコだからってかんたんにゆるさないけどはやくください
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水鳥
もっともな顔して今日も会社に行くの食パンのミミだけ残して
4
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銀ねず
平手打ちの平手になって考える コイツのヒゲはちと痛そうだ
4
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銀ねず
うつくしき言葉すなはちよそゆきの化粧落とせる歌こそ詠まめ
9
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林ユキ
いつの日か忘れた季節の少年の草笛不意にもの哀し秋
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リンダ
買ってきたネズミの人形ほったらかし銜えて走るは黄色いシュシュ
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リンダ
去年まで寝ていた籠はお払い箱チェストの上から尻尾がだらり
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銀ねず
台風の威を借るほどの恋なのか 歩きにくいぜ相合い傘は
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詠み人知らず
決壊をしそうな河の濁り見て撹拌される我の聖と邪
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