藤久崇のお気に入りの歌一覧
inosann
会話なき息子の言葉を妻に聞く「今や腕相撲父に勝らん」と
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まあさ
親が子へ 贈る最初の プレゼント 「名」に込められた 希望と期待
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沙久
私には「私」が聴こえる「最後には自分らしさが残るものよ」と
25
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野々花
「もう私駄目かも」なんて弱音吐く母の背中に春の雷
26
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詠み人知らず
下界差す天使のはしご手を伸ばしイデアに向かい昇る意識
8
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絮谷新
水底に眠る金貨を思ふときふと鳳仙花種の撥ねたる
30
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沙久
黒雲が僕らを包むだからこそ君にこの手を差しのべたくて
17
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コーヤ
梅園をはしゃいで回る孫娘花と和みて微笑みの舞
24
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木村豊笑
もうすぐに 明るい春をと 思うとき静かにせまる 杉の大罪
5
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さえね
ひとすじの歌捨てられてみぞれなす二月の街の石畳かな
8
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さえね
ひとくきのうたを抱いてひとり寝る二月の夜の闇のしじまに
11
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河のほとり
人はただ風のなごりの花の香もやがて消えゆくなか空の夢
19
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松本直哉
えんぴつに消しゴム定規たしかめて早も寝にけり受験のむすめ
9
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nifu
忘れゆくことを時折思い出す青の絵の具を隠した気持ち
7
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nifu
みじん切りみたいにしてよもう二度と思い出せなくなるくらいまで
6
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果禾緒
恋ならばこれは心変わりだね 雨が雪になる込みあがる刹那
7
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南美帆
ミニバラの蕾は風に震えつつ春の日差しに葉を輝かす
14
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南美帆
作業着で寒い暁出かけてく君の心を充電したい
15
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南美帆
春が来て娘の朝の身支度は靴も小さい袖も短い
14
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桐生賄
甥・姪を 抱っこし見たね 故郷の 夜空に咲いた 大輪の花
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