灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人脈を 利用せんため 近づける 下心には 塩対応なり
14
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詠み人知らず
風に聞く貴人 雅びかなる様に 触れじや 高嶺と笑われもこそすれ
9
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詠み人知らず
スキップしつ かけ足になっつ 転がりつ 蓮華摘み摘み 戯る子猿
12
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吉野 鮎
散り敷ける花びらしまかれ 追ひ行けるテールランプの色に染まりつ
10
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吉野 鮎
花吹雪はなふぶきするきやうの日に櫻樹の下眠れる人あり
8
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詠み人知らず
歌糸を 紡ぎて織るは 心柄 うたのわ出逢ひ 深みを知らむ
11
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千映
蕗 キャベツ アサリ夕餉の膳にのる君の住んでる産地で揃える
12
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大上
我が憂ひも醉ふて見上ぐる春の夜に掛かる願ひの數に及ばず
11
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さえね
雨を待ち葉桜となる春の夜のiPhoneは光る水面に近い
10
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松本直哉
黒髪にさくらの花のひとひらをつけてかへりき春のをとめご
14
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コーヤ
微笑んだ 時の喜び 胸に抱き ひかり輝き 舞い散るさくら
14
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コーヤ
ひかり浴び 微笑みかける 名も知らぬ 花 優しさで 心温む
12
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詠み人知らず
透明な涙を流せ枯れるまでそしたらきっと明日は笑える
8
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万陽
我の朝 珈琲の香と 炊飯のシューシューする音 目覚まし代わり
11
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千映
花散らす憎き雨風もう少し眺めていたいこころ知らずか
8
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千映
葉牡丹の寄せ植え崩し庭の隅夏越えさせる挑戦をする
10
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安井シンゴ
「痛くないですか?」と問う歯科医の後ろ、ピアノ流るる「星に願いを」
8
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滝川昌之
邦題で覚えた古い洋楽が錆びつく胸を十五歳にもどす
22
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夕夏
ひとあめごとによろこびのこえをあげやつだのみなもがっそうはじむ
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士心
心地良い不幸などより倖せになる勇気を出そうと思う春の雨
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