灰色猫のお気に入りの歌一覧
コーヤ
瓶に挿す野辺の花々匂う香を触れ合い和む夜のひと時
18
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コーヤ
賑わうも花散り去れば静かなり青葉茂ゆく音がほのかに
19
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九條千鶴
ため息も溶けていくよな青空に生きていくことを思い出した
9
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詠み人知らず
頬をなで口づけひとつ願わくはあなたに優しい明日であれ
7
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大上
草花の照りし陰には土の功雨を除きて譽むる者無し
9
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詠み人知らず
宿をこしみでやすぎなむ梅が枝は春のきたるにいとどさくなり
6
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詠み人知らず
春のゆきみやこはづれにつもるらん弦のききける宿のわびしに
8
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詠み人知らず
たがもとにのこしにけるや梅が香はわすれがたみの枝にさくらむ
9
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滝川昌之
春暑くボタンダウンの袖まくり新芽のような腕をだす午後
18
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工藤吉生
このオレが死んでしまった後に吹く春の風、ああ、あったかそうだ
7
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詠み人知らず
さよならは別れじゃなくて何時かまたさよなら桜さらさら去りぬ
22
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みやた〜
積雪にフィラメント爆ぜ あてどない僕らをおおいかくすゆうやみ
4
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千映
媼の顔素敵な顔にしてあげるファッションショーの吾のボラ活動
9
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inosann
アラスカの友より「今は帰国せず」との報に見えし半島情勢
14
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秋日好
好きなひと 狡い笑顔に 愚直にも 血潮触れたく 口唇寄せる
11
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詠み人知らず
思い出はデータ管理しミニマムと満足しつつライラック見る
8
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秋日好
皐月にも至らぬ春に林檎花の下に散りばむ鈴蘭を摘む
17
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ななかまど
谷あいの小さな街のエドヒガン 暮らし見守る五百回目の春
8
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みやこうまし
梅の花秘かに散るが 桜花ぱっと咲き切り 派手に舞い散る
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安井シンゴ
深爪の われを咎める きみが居て 真昼の月の 淡き爪痕
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