灰色猫のお気に入りの歌一覧
千葉 甫
春風がふわりとめくるカーテンの外を光って行く白い蝶
10
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千映
紅椿皮肉にも伸びる枝々は隣の家に綺麗に伸びる
11
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詠み人知らず
収入で選んだ人が左遷され お金と共に 去りぬ風韻
17
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松本直哉
身をつくすほどの恋など知らぬまにわがみよにふるフルートのふし
8
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まあさ
真っ白な 体操服と フレッシュな ファイトが起こす 新しい風
20
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利己翔
落ちる間に人は後悔するらしいわたしがやめた種類の情報
6
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士心
走り抜ける桜の満開の下の君 「坂口安吾のせい」と叫んで
6
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詠み人知らず
「困ったらいつでも頼れ」この思い、ストロベリーキャンドルへ託す
8
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みやた〜
わたくしに猫などおらず炒飯がボンするまでの淡きともしび
6
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inosann
ワイパーのマックスの動きにも足らぬ視線さえぎり雨の粒あたる
15
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安井シンゴ
幾度でも 風光る午後に 見上げては 初めて空に気付いたふりする
9
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秋日好
和の綾を色とりどりに散りばめて歌詠むあなたの朝を想いつ
16
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秋日好
きみがためできることをも何もなく夜半に清けき朝日を願う
18
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ガイトさん
小さいと自分の弱さを嘆くよりつつじのように綺麗に咲こう
10
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秋日好
金曜日畑に様子を見に行くと宣言するから今日は水やり
10
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詠み人知らず
春の夜の月もかくるる雲居なるそらにことをばまかせけるかな
9
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詠み人知らず
まちにては藤の花こそさきてしを池にうつれば月もともなれ
7
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詠み人知らず
藤波のわたればゆかし春の宵つたえにけるはたれやあらむも
9
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舞
ふるさとの知るひとも無き我が家にて父母と食事す夢を見しかな
16
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び わ
ゆらゆらと波にまかせて一人舟風の便りをたのしみながら
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