灰色猫のお気に入りの歌一覧
卯月
見るひとの誰もなくともさくら花あるいは人の滅びたあとも
13
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詠み人知らず
惡戲に 櫻吹雪を吸ひ上げる 蒼穹目掛け 手伸ばし一笑
10
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千映
八重桜ご近所の癒し背負ってるちょっと重たく下向きに咲く
17
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まあさ
コツコツと 毎日欠かさず 詠み続け 半年続いた ことの喜び
27
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野々花
安曇野の春の景色を切り取ってあなたの街へ届けてあげる
21
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詠み人知らず
日常の中に溢れる幸せが壊れないやう、続きますやう
14
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松本直哉
蔓薔薇に腕をさされて春深くわが傷あとの星座のごとし
15
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秋日好
悩みつつ画面に向かう夜が明ける言葉に何ができるのだろう
25
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詠み人知らず
當たり前 普通に過ごす日常を 戰亂の世で失はぬやう
11
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野々花
割り切れぬ素数のような結末に戸惑いつつも栞を外す
20
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新座の迷い人
花吹雪 舞う中帰り 見せたやな 元気な妻にも 八重桜かな
15
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大上
梅雨を過ぎ紅葉舞ひ朽ち雪も溶け櫻流れる世を待ちにけり
6
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詠み人知らず
「プレミアム」「黄金」聞いて浮かぶのは休暇ではなく泡の飲み物
10
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舞
もうすでに進行形の恋などを語れぬ歳か夢も過去形
22
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なかしぃ卿
心病みて片付けられぬ吾が部屋は塵ぞ積もりて山となりぬる
9
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詠み人知らず
失恋も夫婦喧嘩も寝不足も癒してくれるカモミールティー
10
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野々花
初めてのパクチーの味強烈で思わず口を捨てたくなった
14
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吉野 鮎
八朔が好きとふ吾子に送りくる亡父の荷にあるいくばくの札
13
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吉野 鮎
室戸岬文旦の香滿つ部屋内に無月の夜の潮騷をきく
14
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詠み人知らず
まだ僕が生まれなかった戦争の記憶を伝える言葉を学ぼう
7
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