Proverbeのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
労働の対価としては十分な風呂場洗いの後の涼風
15
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谷村思亜
人生を引き受ける人の尊さよ 真なるものは彼らの上に
6
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朝比奈
高みにて世を睥睨す身のほどを知らぬ愚かを戒めてをり
15
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詠み人知らず
無造作に 弄る針金 力で曲げ 色を重ねて オブジェを作る
3
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Aquarius
煌煌と明かりはついて誰もいない開けっ放しのお祭りの夜
2
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恣翁
首傾げ ぢっと見上ぐる 児のやうな目にし 決まりの悪しきを覚ゆ
9
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名鈴
千鳥等も ちよと屢鳴き 喜べり 風清けかる 秋日和かな
15
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コタロー
何一つ親孝行も出來ぬまま母は逝きたりそして三年
12
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ひげじぃ
濡れ縁に猫まるまりて庭枯れし荒屋の軒の粉ふく干し柿
13
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桜田 武
コロナ解除の回り始める経済居酒屋、観光地に嬉し顔
5
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桜田 武
菜園の夏の装い朽ちる日々ミニトマトの葉と実は生き生きと
5
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桜田 武
ひらひらと舞う蝶の羽の軽いこと今年だけのその命は重い
14
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横井 信
青空に足を振り上げ秋の道今日も見ている雲の劇団
10
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茂作
待ちに待つ宣言解除の知らせ受け やつと始まる本物の旅
14
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へし切
夕暮れは むなしき空にものぞ思ふ 雲居はるかに君を恋ひつつ
15
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ryotak
観せばやな。雄島に渡る客だにも減りにぞ減りし足はもどらず
10
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滝川昌之
一山の栗の実ありて台所 剥き炊く手間は里の長夜に
19
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ななかまど
塗り箸を今宵もニ膳そろえつつこの単純を幸と思えり
11
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Aquarius
善人は喜びいわんやおいておや善人面した小悪党のみ
1
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名鈴
鵯のまねび囀る様をかし 鶯も犬も居るかとまがふ
11
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