詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
24
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へし切
むらさきの都忘れの花みれば恋ふる人さへ忘るものかは
23
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まぽりん
恋ふる身は浮かれこがれの花筏たゆたふ波に行く方しられず
31
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滝川昌之
ドップラー効果のように連休は近づくときの高まりがいい
26
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滝川昌之
江ノ電の入場規制が予測され地元が嘆く連休模様
18
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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滝川昌之
サプライズ帰省の息子に妻乱舞カーネーションは早咲きでいい
23
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滝川昌之
子を育て若葉に触れた季節は過ぎ平成はこの春と暮れゆく
22
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うすべに
初夏の風 淡く潮の香夕ひばり のぼり行く空見上げるすみれ
13
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うすべに
ページ繰るきみの横顔おだやかで 声かけるのをためらった午後
14
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うすべに
古寺の年ふりつもる荒壁に あざやかな影落とす藤波
19
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横井 信
やわらかく風になみうつ草原でひかりと遊ぶ僕の連休
15
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横井 信
太陽が雲に隠れた休日のかすむ視界に優しいみどり
13
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横井 信
くやしさに握りしめてた手のひらをそっと開いて背中に添える
17
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横井 信
山奥にこだましてゆくウグイスに誘われてゆくみどりの小径
12
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横井 信
両腕を広げて風を感じても僕はいまだに空を飛べない
16
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灰色猫
この恋を私のものとするために桜の下に君を埋めたい
21
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灰色猫
染まりゆく花の筏の幽さや冥府へ誘う水のあやかし
25
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灰色猫
春を終え桜も終えて君だけがわかってくれた夢を終えよう
25
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青き銀椀
町の脇路に沿ふ川汚れしを汚れし鯉の先へと泳ぎぬ
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