珠海のお気に入りの歌一覧
恣翁
寝室の窓ゆ見下ろす 枯れ残る秋桜の色 目に沁むるかな
20
もっと見る
もとこ
夢にまで見た二人旅あかあかと寂しからずや夕暮れの道
3
もっと見る
柏木 月
夢の果てつかんだものは大きくて失ふものもことさら多く
6
もっと見る
菜種梅雨
現世吹く風はあまりに強すぎていらぬ便りも突き付けられる
8
もっと見る
詠み人知らず
AからZ 僕らはみんな 生きている だから他人に 優しいんじゃけ
15
もっと見る
富鴨
真実の見える角度を分度器で測ろうとする夜のキュビスム
19
もっと見る
朔夜
そうなんだそうだよねっていえるほどわかりあってる二人ではない
3
もっと見る
大さん
廃墟には 思い出達が散らかって 月に照らされ輝いている
22
もっと見る
ながさき
透きとおる 秋空の下 考える 言葉の「色」と 「景色」について
21
もっと見る
妖本ユキ
紅葉を許されている銀杏の木商店街の朝のお掃除
3
もっと見る
うめ
やわらかな秋の日差しのぬくもりは遠い昔のやさしい思い出
8
もっと見る
林林
履歴書を書きつつ思う わが人生 いつの日も一人ではなかったと
18
もっと見る
あやめ
君思い 虚空に消える 言葉たち 届きはしない 言葉と想い
3
もっと見る
あやめ
降り止まぬ 雨は全てを 流し去り 雨落つ理由 優しく流し
3
もっと見る
片井俊二
永遠に会うことのなき君、例えば十七と十八ページ
5
もっと見る
まつり
ふわふわと教室の隅に積もりゆく女の子だけのひみつの話
13
もっと見る
たけのたけのこ
微熱あれば甘えて起きぬ土曜日は母の作りし粥がなつかし
11
もっと見る
白黎
要するに君は愛してほしいから 夜更けのメールがRe、Re
4
もっと見る
灰色猫
聡明な 君なら分かってくれるだろう 別れも愛のひとつなのだと
28
もっと見る
雛乃
つたなくて不器用すぎる言葉でも伝えたいことがあります 今
6
もっと見る
[1]
<<
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
>>
[36]