コーヤのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
真実を見極めたなら 唇でなく心に 熱いキスをください
17
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舞
水無月の梅雨にも濡れし彩りのひかり集めて紫陽花の花
12
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inosann
清水港を臨みて立てば目交いの萌ゆる茶の畝波寄るごとし
31
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まあさ
紫陽花と でんでん虫は 梅雨空の 優柔不断な 態度に悩む
26
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恣翁
「ああ、晴れ」と 謂ふべき日とは思はずに 蓑 徒になりぬべきかな
16
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中野美雄
花とべら潮鳴り響動む切岸に散らまくのちは さみどりの実
7
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野々花
頂いた野菜で作るお漬物意外に好評お箸がすすむ
12
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児島白汀
夜の底 独居老人幾百万に 心慰むラジオ深夜便
8
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野々花
誰にでも悲しい過去はあるのだとあなたの短歌が教えてくれた
17
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伏間かづき
トラックに一人取り残されてなお走れアンカー意味はなくとも
5
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むらさか
ヤケぐいをヤケな短歌にしてみたら世界はもっと美しくなる
7
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むらさか
あずきバー ただただ君に会いたくて 遠くても行くセブンイレブン
10
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むらさか
ファミマだねセコマじゃないねファミマだね ひょんなところで道民のクセ
6
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詠み人知らず
石像の欠けた右眼に射し込んだ流れ星の欠片ダイアモンド
5
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詠み人知らず
いし崩れなだれゆきて沈んでは浮かび上がることを否定してみる
3
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士心
戯れに抱きし女の涙さえさらりと忘るあの頃の我
7
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むらさか
詠まずにはいられないなら恋だろう 恋になる歌 歌になる恋
12
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士心
匂いから分かる私じゃない誰か 素知らぬ顔で抱かれおる朝
6
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士心
幾度かも異邦人かと訊かれおる 一体我は何者なのか
5
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山崎ふゆ彦
病室で横浜の街を見下ろすと不安が跳梁逢魔が時の
8
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