あそびくものお気に入りの歌一覧
舞
消えんとす滾ぎる夕陽の紅の吾れにもあるや歳経りゆくも
7
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たえなかすず
部屋用の銀ピンヒールがありまして泣きさうな日は履いてをります
6
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聴雨
薄ら氷の消えゆくやうに透明な記憶の端に残るかなしみ
8
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葵の助
夜泣きせずおっぱいよく飲む世話ない子よかったねママ僕が子供で
5
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詠み人知らず
飲み干した グラスの氷 音を立て 溺れた恋の 終わりを告げる
14
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七色コイン
歌詠みが歌の心を失くす時 盛り上げてやる 騒いでやるよ
10
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ふきのとう
オレンジの燃ゆる夕日はあでやかに社の杜に今隠れ入る
13
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あき
ぽつぽつと遠いあなたがこぼしてくつぶやきをただ拾い集めて
15
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ふきのとう
にこやかにピンクの包み手渡され義理と知りつつ胸のときめく
15
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紫草
鬱なりて心重しくあろうとも うたのわのあり君が歌ある
15
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ことほぎ
ワイパーよ、そうして全て拭き飛ばせ 貴方なんかは忘れたいのに
7
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詠み人知らず
言の葉のひとつ拾って頬染めるチークカラーが要らないほどに
8
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みやこうまし
年旧りて亡き友よりも長生きの道を歩める君に幸あれ
13
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恣翁
傘差さぬ 湯治の客の鼻先を 光る雨垂れ 滴り落ちぬ
26
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詠み人知らず
「この花が好き」とあなたが言ったから ただの雑草、ではなくなった。
9
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詠み人知らず
いつか来る母との別れおそろしく しわ増えた顔 尚いとおしく
7
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せいか
PC(パソコン)のクリック音のみ響く部屋 捨て去るために紡ぐ生業
5
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そらの珊瑚
ママの手はてんごくのにおいだと子がいう 同じはんどくりいむ また買う
4
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詠み人知らず
赤猫の兄弟まるく寄り添って熱を分けあう春の陽だまり
8
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詠み人知らず
気の抜けた北風だから岸にをり 君の右肩期さずして噛む
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