コタローのお気に入りの歌一覧
もどり
青ざめた顔だけ覚えているといい 始発を手繰って帰る顔だけ
7
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もどり
一切の愛は史上に試されて「君のため」さえ残っていない
5
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光源氏
のちの世に桜咲かなむ古里にわびしきほどの色といへども
17
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光源氏
降る雨に今日も濡れゆく鞆の浦ささやき橋のあはれみを知り
20
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光源氏
流るるは涙の川の花筏名残つきせぬ袖も濡るらむ
20
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デラモルテ
滿開の櫻は散るや晩春の雪降り積もる清明の夜
13
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うすべに
み吉野の 春のあけぼの陽のぼれば 峰にさくらの打ち上げ花火
12
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うすべに
春が行く 青葉を誘う風流す 花の涙かうすべにの雪
11
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舞
駅までは父子一緒に気はせくも子の背中見つ歩みあわせて
9
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舞
縮こまる日陰の雪に元気出せ蹴りあげ問えば俺はお前と
6
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舞
人は知らぬ日陰にも咲く花のいてひなたの花とそれぞれの春
8
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舞
幾らかの残る潤い老いの身に疼くも寂しこの恋心
10
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灰色猫
夜の海へふたり夢見て漕ぎ出せど愛の国など見た者はない
21
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灰色猫
新たまをスライス塩とオリーブとツナ缶マヨで美味なるサラダ
21
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灰色猫
始まりも終わりも知らず懸命に忘れ去られる今日を生きてる
22
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うすべに
老いてなお闇に燃えたついろ艶に 夜風に揺らすうすべにの髪
16
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うすべに
望月のひかりに花は燃えあがる 白い炎のゆれる静けさ
14
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うすべに
春の夜の花の宴のひとさかり 白いほむらに命燃やして
12
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可不可
スマートフォンお利口すぎて飼ひ主が曳きずり回されません様に
11
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可不可
火照りあふ素肌かくせよ花吹雪 このまま溺れて埋れてまでも
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