まるたまるのお気に入りの歌一覧
悠々
僞善者と己れをそしることはない花には水を人に情けを
17
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白川剛
ことわりや絵画はマネにはじまりぬいはずもがなと思ひたれども
7
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浅草大将
ながめつつ秋の便りをまつの間に誰ぞ差し出せる文の月影
22
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紫苑
花咲かば揃うて鳴けとまた一羽桜の下に埋めてやりぬ
14
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トーヤ
輝きのそれぞれ違うメダルには秘めた思いと乗り越える壁
7
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ケンイチ
思ひ屈し言の葉草の虚しさよ蝕まれゆくわが身のひとつ
12
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芳立
七夜なる月たつおそきなつごろもひとへやりつる文はかへらず
8
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ほたる
草いきれ脳内深く染み込んだ記憶の中の少年の君
5
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ほたる
向日葵の上向く先を見上げれば炎天強く我らに挑む
8
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あそびくも
空蝉の命のままに捩る身の羽を揺るがし出づる歌かな
23
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七色コイン
さとうきび畑の歌は哀しいね僕はいつでも泣きそうになる
23
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蕗子
泣く人の隣りに居ればひそとして時が逝くさえ見ゆる心地す
8
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白川剛
雨やみていまだ濡れける道の上に降りしく蝉の声を聞くかな
20
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晴流奏
誰よりもお慕い申す公式のルール通りに愛せない人
2
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ケンイチ
唯一つ心の友なる寂しさと騙り合ひゆく闇路をけふは
14
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晴流奏
この雨も業を含んで降り続き傷つけられる塩基配列
2
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浅草大将
ゆく夏をつくつく惜しと鳴く蝉の声も微かに秋を告げつつ
31
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ほたる
価値観は誰にも批判できぬもの熟れたトマトか青いトマトか
13
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芳立
しらすなの手よりこぼれてかなはじと知りつつ淵に落つるこひぢは
13
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あそびくも
冷やさうめん居並びすする暮らしこそ押し並みなれどなほ愛しみけれ
19
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