螢子のお気に入りの歌一覧
紫苑
光昏や精放たるる刹那こそ君にも吾にも一生なりけれ
13
もっと見る
リンダ
淋しさを憎たらしさに変換しスマートフォンは素直になれない
11
もっと見る
ほたる
はつ夏の少し狂った感性で君を恋するひとりぼっち
7
もっと見る
ケンイチ
潮ぐもる岬に荒ぶ声聞けば天地もなくこころを通ず
7
もっと見る
falcon
夏あさき青葉の木立こまどりの鳴く音なつかし乘鞍の尾根
13
もっと見る
ケンイチ
否けふは未だ極まらず長き日の夕光のなか潮騒を聞く
13
もっと見る
高島津 諦
本当のことは桜の花びらの中に隠して散らせませんか
4
もっと見る
高島津 諦
雨音が近付いてきて段々と扉の開く気配がします。
2
もっと見る
聴雨
蛍火の切なさに似て薄暮れの野辺に灯れる宵待ちひとつ
13
もっと見る
白亜
白状 自白 告白 白日の下 すべてを晒しても無にはなれない
6
もっと見る
悠々
恋シテル夏ハ歌ナド詠ムモノカ秋風吹ケバマタ歌ウ日モ
23
もっと見る
falcon
裾に吹く風にならましとふひとの白きパラソル道に見ゆれば
7
もっと見る
falcon
君が手の水無月うれしいくとせの思ひ尽きせぬならひなれども
4
もっと見る
浅草大将
かなしみの跡をたどれば徒らに世にふる文は見るも辛けれ
13
もっと見る
三沢左右
望月の隠りし夜にうち響く波を寄すがに袖をぞ濡らす
15
もっと見る
芳立
あらざりし梅雨の日照りに街灼けて準備不足の脚の恥ぢらひ
13
もっと見る
聴雨
闇の世を花道に変えた一枚の内定通知はモノクロでした
16
もっと見る
ケンイチ
急速に雲へと落ちて沸く血潮まだ侵されぬ剥き出しの土地
7
もっと見る
ケンイチ
大海の最果てに寄す夕の波しづかなりける現の夢ぞ
8
もっと見る
芳立
日ざかりに風が吹くなりひとつだにうなりをあげもせぬ室外機
8
もっと見る
[1]
<<
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
>>
[560]