どるちぇのお気に入りの歌一覧
紫苑
きさらぎの夜をうつしてウインドウにカサブランカのあふるるばかり
14
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紫苑
いっかうに微笑まずしてアナスイのマネキンひとり春をよそほふ
15
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紫苑
そも春は来るのだらうかさへづりに黙せる空のあをのさやけき
12
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もなca
煙突のけむり真っすぐ天を指しかく逝きたるかあの日の君も
26
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もなca
風の香を胸いっぱいに吸いたくて空を仰げばくちづけが降る
17
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詠み人知らず
何事もなかったように穏やかであなたのようにズルい青空
23
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楯アキオ
足りなくてまだまだ全然足りなくて なのになんだか飽和状態
4
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楯アキオ
詠んでからうたのカテゴリ変更す。こころを分類するのは不得手。
6
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桜園
早春の光煌めく長良川気持ちよさげに鴨二つゆく
29
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桜園
しんしんと雪のふりつむ朝の庭咲き初む梅に雪の冷たき
22
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ふきのとう
寝る前のひとりの時間にほっとしてうたのわ開けばみんなに会える
16
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ふきのとう
はらはらと銀花となりて枯れ枝に花を咲かせる早春の庭
14
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恣翁
春風は 愛しき人にあらざるに 慰めむがに 孤閨に入れり
29
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恣翁
君思ふ言葉呑みたる吾に替はり 涙の如く燭蝋垂らす
33
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只野ハル
落書きは自由の女神の足元の死せる兵士になされたものか
4
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知久
「寒いよね」「でも、冬らしい」一言で街の色まで変わる気がした
6
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知久
雪の日は時のめぐみをもたらせり静かにわれと向き合う時を
12
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市川ありさ
凍てついたフロントガラスがとけるまで待ってくれたらそれでいいから
6
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深倖(白子鳩)
変わりゆく街のシャッター降りた店「八十年のご愛顧どうも」と。
12
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深倖(白子鳩)
おとめ子の 声の甘さはオブラート包んだ言葉が やさしく響く
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