詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
表現は 共鳴するのが 醍醐味で 点数つけずに 順位つけずに
59
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へし切
うたのわで拍手受くるは嬉しいと素直な思ひで歌を詠みたき
55
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大埜真巫子.
樹がある わたしの中に 葉を散らす 決して枯れない 言の葉つけた
32
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聴雨
垣ね縫ひ咲ける茉莉花にほひ立つ去りゆく春の餞として
5
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詠み人知らず
イチローは努力の人というけれど 天賦なければただの一郎
10
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灰色猫
老いるとは 豊かになること 光ること 深い言葉を 聞かせてほしい
16
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美津村
心ふさぎ話したくない時に來て君は無邪氣に笑ひ轉げつ
27
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恣翁
磨り減りて 面立ちすらも朧なる石仏群の 木洩れ日に映ゆ
61
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河のほとり
思はずは風に吹かるる道のべの草木とわれはならましものを
9
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さとさ
言葉の矢放ちて見ゆる電子世に確かな鼓動の存在を知る
3
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ゆうくん
足音を 母に贈らん 緑野の 風の音色に 似合うソックス
6
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恣翁
野茨の香りは 霧に湿りたる棘に絡むがに 消え残りけり
39
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大埜真巫子.
うたうたい 遠くにいっても いいのかも もっとひろい もっと先へ
21
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へし切
手のひらを丸めてつつむ幸せを逃がさないでとはにかみて咲く
24
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聴雨
たゆたへる川面に白き灯を置ける今宵の月を春の形見に
9
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もぢずり
瞼閉ぢなほしずしずと湧きこぼる冬涙雨金柑に降る
3
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舞
月影に独り咲く花 観る人の心は知らずわが為に咲く
5
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片井俊二
いつの日か主の歳に追いつきて ともに旅立つやさしき小犬
14
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詠み人知らず
娘らが松浦の河の光る瀬に鮎子さ走る夏は来にけり
7
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みなま
サックスでデビュー誘われた若き日を酔って一度だけ話してくれたね
6
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