南美帆のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ミニとまと サラダボールで 紅一点 ころころころげ レタスと遊ぶ
7
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灰色猫
水玉の傘は本当の雨に打たれて 初めて自分の輝き知るんだね
15
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桜井凛香
一緒には死ねない仲のふたりでも黙って手と手をしっかり握る
6
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すばる
あの人もあなたも君も違う気がするからいっそN氏で詠むわ
14
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みなま
それぞれにまんがの吹き出しあるような団地の窓に「ただいま」をいう
21
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みなま
ええそうです一番じゃなくて構いません そういうひとが幾人も居る
12
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すばる
歌が好き それとも君が好きなのか 心に問うも楽しい時間
28
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すばる
その「好き」がどういう意味の「好き」なのか確かめなければまた会えたかな
30
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みん
画廊にてお腹が減って作品を見流したのは誰だ?私だ!
11
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愛
平日になかなか顔を見せない言葉も休日になれば溢れ出てくる
5
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詠み人知らず
寂しさと孤独に耐えて生きている死ぬよりましだと考えながら
13
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詠み人知らず
保母さんと 園児の列が 横断す 我足停める カルガモの列
7
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みなま
ある場所に合わせて変わる紫陽花の横でアナベル頑なな白
12
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詠み人知らず
限界を突き付けられているようで目を逸らしたくなる深い溝
11
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ながさき
吾は今 何をすべきか 吾に問う ともかく生きろ 生き切ることだ
16
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備前 大輔
未だ呼ぶ名さえ持たざる孕み子の母似の寝顔思う春の夜
11
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舞
みどり髪黒の艶やに月化粧影さすままに乱れるままに
7
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石澤健
お互い四十路で所帯持ちでも恋することは自由でいいだろう
5
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秋日好
瀧うがつ身體を渡る波の花水際たゆたひ月に照らされ
7
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芳立
みちならでいづこへ誘ふわが身より出づるほたるの光こそあれ
11
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