紹益のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人をのみ車をのみてまちをのむ怒号となりて引き潮となる
6
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詠み人知らず
逃げろとふ波の高きに叫べども海が拡がり地の失せるごと
5
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あまおう
春風は何処から吹いて来るのだろう きみが居そうな総務課あたり
27
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へし切
はや四年 いまだ四年の それぞれに 震災跡を辿る哀しさ
26
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夢士
木々の芽のいずる弥生や春浅し沈丁花の香風に漂ふ
14
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詠み人知らず
雑音を かき消してよと 叫んでも 攻撃してく 弱きものあり
2
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詠み人知らず
「來ないな」と 思ふ時間は戀しくて いつかなくなる 時は儚し
4
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みん
嬉しくて 温かいけど 寂しいな うまく詠めない自分がいやだ
7
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みん
ぷっくりとしてるあなたの耳たぶに甘えていたいもういつまでも
7
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みん
そーだった 涙は一度流れたらそう簡単に止まらんかった
6
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月虹
何よりも大切な今を生きている己を先ずは守りたまえ
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和竹
君思う切ない言葉は溢れてもメールのように飛んではいけぬ
4
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舞
老夫婦ともに杖つき支えあい歩みて来るや背で語りつつ
6
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新座の迷い人
肉親と 別れの辛き 身に沁みて我は肉親 既に旅立ち
7
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悠々
寒風にさらされし月 なほ圓く・月紅 母を戀ひしと鳴く鴉かな・悠
18
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詠み人知らず
地表より海の広かる地球なりされど浅きぞ大地は深し
5
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詠み人知らず
一からの恋愛なんて拒否します 手続きが厭 面倒はパス
12
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詠み人知らず
雑草を老婆が屈みひいてゆく根に土のつく草がならびぬ
6
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詠み人知らず
大学の前の喫茶で文学の好きな店主が語りべになり
8
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浅草大将
神ほとけなき世の国も道あらむ民たることも法がもとにて
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