薫智のお気に入りの歌一覧
かわのふゆき
電線に積もりし雪を鳥ならば白いラインに見立てゴールす
1
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かわのふゆき
粉雪に覆われた朝眩しさに目を閉じてもう一時間寝る
1
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キヨム
いたいのをはんぶんこしよう 痛いって言えばいいんだ(言えないんだろ)
10
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キノシタサトル
消去法を愛する君の告白は多岐に渡ってまだ終わらない
4
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竹本未來
光舞う袋小路の白猫に 持て余される暇と静寂
9
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十六夜
「年内にメールするよ」と届いたらそれまで待つしか できないじゃない
2
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悠々
田原町さすがに凄い賑わいだ女の子みんなでバナナ記念日
10
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悠々
せがれよおやじの背中をおぼえとけそのぬくもりと広さ刻めよ
6
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山田美弥
心配をさせてもらえる幸せを噛み締めている日溜りの中
2
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海月琉珠
生産も消費もカネで考える奴にゃわからぬ詠みのタノシサ
9
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杏子
だからこそ 春が恋しい外はまだ 雪の咆哮 スリップの音
7
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杏子
悪意もて 我が物顔で 蹂躙すなすすべもなく 吹雪は 五日目
5
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杏子
鍋物の 味が 決まらず カレー粉を入れてごまかす これも また 愛
7
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まるたまる
駆け抜ける公園通りの眩しさよ空はただひたすらに青かった
4
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乃亜
疲れてる君に渡したココアには気づいてくれた?愛を籠めたの
6
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由良
子猫の鳴き声録音出来たよとケータイ出して聞かせる息子
3
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きびなご
かけぬける 「時」が全てを 持ち去ると 信じて過ごす 長き年月
2
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蛙の庭
星々とわれと猫との間隙に淋しき冬のとどまりてをり
6
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蛙の庭
荒野にて星を見上げる猫がゐて淋しさがふと誰かに落ちる
7
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大河千紋
雪里の夜ゆく乙女の墨染のころも色褪せ星霜ぞふる
9
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