falconのお気に入りの歌一覧
浅草大将
懐がますます寒くなるばかりとしの瀬おそふ真冬のカンパ
10
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律
冬風が吹き抜ける どこかで誰かが待ってるみたいに、僕を追い越す
3
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恣翁
おにぎりの米の一粒 誰か知らむ 農夫垂らしし汗の果実と
19
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小幸
窓見れば氷の夜に雪が降るしんしん静か携帯鳴らず
11
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焼鯖
指折りと数えた年月過ぎてなお尽きることなきパンドラの箱
3
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なかはらやすひこ
水たまりに映る雲を踏んづけて結び直そう靴の紐でも
3
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羯磨
なんとなく懐に手を入れたれば寒さはつよく胸に至りぬ
2
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三十四
冷め切った缶コーヒーが喉に沁み震えてみれば師走は来にけり
2
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ながさき
「わたしには 夢がある。」と 叫ぶ声 キング牧師の 雄姿が浮かぶ
12
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柚々
かぐわしい花の香りに誘われて触れる指刺す柊の棘
4
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詠み人知らず
吐く息が白い季節に舞う花よ 積もりし明日は雪の絨毯
3
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三十四
土埃まみれた手で缶コーヒー握りしめて俺は男になれり
3
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詠み人知らず
ひそやかな譚詩曲から怪人へ今年も花咲け射手座の君に
5
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悠々
亦ヒトリ還ラヌ旅ヘデタト言フ枯葉時雨ノフリヤマヌ夜ニ
19
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亜貴
投票日を知らぬ学生いると聞きその選挙権寄越せと思う
5
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紫苑
夕づつは庭に放ちしてんたうの空に溶けゆくくれなゐふたつ
12
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粕春大君
紅の風の小舟の渡る瀬に暮れゆく秋の泊をぞ見る
13
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浅草大将
ひとの見ぬ夢まぼろしかぬば玉の黒川の夜を雪は舞ひつつ
9
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只野ハル
炬燵でみかん食べながら両者低調の記事スマホで読んでる
6
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只野ハル
騒がしく先生方が駆けまわり地に足つかぬ言の葉が舞う
9
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