詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
うららかに陽ざしは温む散歩道さくらさくらの春は長閑し
21
もっと見る
コタロー
春の川大きな鯉は流されず水底附近じつとしてゐる
6
もっと見る
秋日好
営巣に適した穴を探してるアオガラ侵入するのはやめて
9
もっと見る
秋日好
手をとりて心耕す文の道 いつか一緒に笑い合えたら
15
もっと見る
秋日好
檻と柵あいだを埋める桜草どんな作為も勝てはしなくて
20
もっと見る
へし切
草青む狭庭の陰もにぎやかに ひと汗ふた汗 草とりの午後
23
もっと見る
コタロー
立つ鳥は跡を濁さず白鷺が一羽飛び立ち靜寂のみなり
5
もっと見る
コタロー
華やげば華やぐ程に惜別の想ひ深まる今日の櫻よ
18
もっと見る
夢士
初春や富士の高嶺の雪白し葉桜ゆれて鶯の声
14
もっと見る
詠み人知らず
煽られて 水かけようか燃やそうか 仄かに見える埋み火の赤
12
もっと見る
秋日好
哲学の彼の准教授に叱られたい何故実存がビーエルなのか
10
もっと見る
灰色猫
言の葉じゃ伝えきれない恋だからぼくらは桃に染まるのですね
25
もっと見る
滝川昌之
白無垢とカクテルドレスの木蓮に風が優しい春の宴です
19
もっと見る
秋日好
薫る歌の折句の魔法で言霊に縛られてみよう心ゆくまで
11
もっと見る
工藤吉生
ルイージはマリオの弟よく似るもうまづらなれば人望うすし
4
もっと見る
葱りんと
春嬉し やること多し せわしなし 疲れちゃったら お茶でも飲もうよ
14
もっと見る
只野ハル
また今宵歌の浮かばぬ浮かぬ夜に寂しさ湧かぬと気付き寂しく
12
もっと見る
詠み人知らず
立地良し 居間十八帖 駐車二台 目の前寺のトイレとあれば
7
もっと見る
詠み人知らず
蒼穹の画布にし映ゆる春色の息吹揮はせ桜花笑みたり
15
もっと見る
詠み人知らず
歌詠まず過ぎにしかたを見返れば桜花咲きてぞ季を感じける
12
もっと見る
[1]
<<
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
>>
[120]