すばるのお気に入りの歌一覧
由縁
はからずも双子の孫を持つひとのチャイルドシート嬉しさ語る
5
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月虹
墓前へと手向ける赤いカーネーション母さん僕は今日も元気です
281
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秋日好
お転婆な私とちょっと臆病な兄と泣き虫末っ子弟
10
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恣翁
人見知りすがに 新たな住人の様子を 部屋の窺へるかも
16
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林林
母いつも見守ってくれてありがとう仏前のお花決まらない、ごめん。
22
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詠み人知らず
信長よ天下とらんか松の枝が突き抜けんかな永徳の画ぞ
11
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詠み人知らず
毎朝の汗だく修行ハンカチを 取り出すほどの 隙間がほしい
16
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守乃みさと.
ひねくれた愛は苦手でバカかってぐらい素直に来て欲しい派です
26
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潮月繁樹
雨上がり 羽を広げて 大空を 飛んでるように 自転車を漕ぐ
28
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河のほとり
すべもなく風にみだるる藤の花這ひ纏はれと頼みしものを
16
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月虹
この夜の片隅でほらひっそりとでもはっきりと恋の花は咲く
80
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夢士
深夜二時常磐道をひた走る帰省の車列対向に見て
17
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詠み人知らず
祝日のオフィスで開くパソコンは いつにも増して 覇気がないのだ
18
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ながさき
グレン・ミラー ムーンライト・セレナーデ 思い出させる 今夜の月は
21
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へし切
現実に囚われ生きるは味気なし されど夢見て 腹 満たされず
24
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光源氏
ひたすらに心の月を願ふれど刹那の波にゆらく徒花
20
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詠伝
頬ずりの枕における暗喩とは貴方の表皮或いは粘膜
17
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詠み人知らず
「君のこと好きだったよ」と言われても今さら乙女に戻れやしない
19
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みなま
白薔薇を崩して散らす五月雨のしずくにうつる香り気高けき
13
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恣翁
檜皮葺く 丹色の屋根を羽搏かせ 今 翔むずる三重の塔
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