山桃のお気に入りの歌一覧
やすむ
真っ暗に落ちてく目の前もちあげるふらちな思いだけが超たくましい
4
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浅草大将
大空に月を標と行き交へばげに年こそは天つ旅人
11
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浅草大将
昨日今日いつものやうに明日香川明けても恋の歌を流さむ
9
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浅草大将
玉響のつゆも知らざる言の花来ぬべき春にいかで咲かさむ
9
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光源氏
梅の花匂ふ名殘の夕暮れの待ちたる人に出でし月影
9
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紫苑
胸底に砂漠の薔薇の沈みゐて呼び合ふ水のささやきを聴く
9
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光源氏
人しれず涙の川のさくら花身をよするともやがて散りゆく
10
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新田瑛
これ以上泣き合うことはできなくて光に満ちた回廊をゆく
10
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久哲
三本のカラーコーンが立っている影の角度が同じだなんて
7
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まるたまる
流れ星の付けた跡は傷じゃないそっと撫でるなんのために詠う
8
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恋花
友を待つ穏やかな時ジャズに乗り笑顔の声が明い居酒屋
5
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詠み人知らず
幸福の種をまくのは誰ですかどうせ根付かぬ(根を張れよ君)
6
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浅草大将
咲きてこそ花の命は実を結べ空死に乞ふのなど美しき
17
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さる
診断で癌の疑い晴れたるをわがことのように娘よろこび
9
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光源氏
山の端の月のおぼろをながむればわれ過ぎがてに影にまどひし
9
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光源氏
ほととぎす春のひと夜のなつかしみ荒れたる宿と月のゆくすゑ
11
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しろいろ
ポップコーンつぶれるおとで満たされるかすかにあかるい樹海のほとり
17
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庭鳥
次々に別れ訪れ明日には今年でさえも我を置いてく
7
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粕春大君
風に舞ふ花ふる里の梅が枝に春まつひとの思ひ咲きける
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向日葵
大切なことを誓ってみたくなる凛と清々しい冬の朝
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