山桃のお気に入りの歌一覧
悠々
千里往き千里を還る虎に乘りわれも一期の夢を果たさん
16
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小原真琴
はるかすみ 風吹きかへす 山にだに 共にたちたき 古都の花の香
9
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虹雲
神の島蒼き海風渡り行く海の果てなば綾雲消ゆる
7
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虹雲
特攻の散華の魂を抱きしまま瑠璃の海色しじまの深き
9
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bell
一日を繰り返したる無為と幸 スノードーム煮溶かす憧憬
3
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螢子
護美箱を倒す大風雪を呼び積りつもりて開かぬ裏口
4
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螢子
また一つきら星消ゆるこの空に新しき星いづるを待ちぬ
9
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紫苑
目覚むれば思ひなしかに朱の濃く白月美しき元旦のあさ
11
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紫苑
ひとすぢの光射すうつはに硝子玉ひとつ落とせば響く(ti amo)
14
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さる
新玉の年たちかへる初日の出 よき恋芽生へ 老ひに花さく
4
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日央
新た代に生まれる朝は咲き誇る 今を境に響け善言
4
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日央
この世には咲く花千種なりけれど 寿ぐ心 万なりけり
4
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日央
千代呼ばふ声高らかに初春の中でいざ咲け吉事の花よ
5
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日央
君がため白き溜息携えて傘持て待てば 笑顔綻ぶ
4
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平 美盛
しのぶれど 心に秘めし この想い いつの間にやら 人の噂に
4
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椿
われからの語意の通じぬ歌を投げ好意の返しにもの思ひする
2
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椿
ときめきを薄ものひとへにかくしをき我をためすか晒す肌なのか
2
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椿
この我も春のすかんぽなかぞらの闇を吹く風をば仕舞ひおく
4
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椿
二重三重幾重に渡世の道はずし白樺並木のある街に往く
5
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椿
道づれは五月の空よこの川の流れにそって何処まで行こう
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