灰色猫のお気に入りの歌一覧
inosann
恥ずかしい思いはあれど嘘つけぬ だからそのまま詠って行くなり
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石川順一
両腕の肌焼け夕餉の時気付く田園歩けば鳩に雀に
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び わ
百日紅(さるすべり)ピンクの花がかぜにゆれ今が夏だと残暑たのしみ
9
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ながさき
釈尊の 肝心かなめの 本懐は「人を敬ふ 振る舞い」にあり
23
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中野美雄
死に近き弟と母 話したまへり 我と我の子に産を遺さむと
7
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へし切
何度でも何度でも言うよ「可愛い」と 君の笑顔が僕のしあわせ
16
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中野美雄
車椅子を押され見舞へる弟にさきに逝くのは許さぬと母は
7
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中野美雄
炎天の半纏木の葉群陰ちらちら金にかがよへるらむ
3
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中野美雄
鳴り出づる未明の椨 神の樹の 波の響動みに現れ給ふ
3
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中野美雄
くれなゐにほふ花蓮を搖る いにしへの 恋風ふけりここ味眞野に
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片井俊二
一斉に雨粒浴びる雨上がりスズカケの木に風は戯れ
8
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ガイトさん
高校のしがらみを捨て週末はただのサッカー小僧に戻る
7
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夢士
言の葉の舟流さるる葉月の夜流れ着くまま文字を並ぶる
19
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夢士
帰り道電車に揺られうたのわの友の歌読み浮びし吾の歌
16
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紫苑
陽ざかりをコトブキへゆく賭けごとの染みたる街にそを聞きにゆく
9
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千映
高齢のみなさまどんどん不倫しょう元気になって国は喜ぶ
7
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藤久崇
還らばや 草木の蔦は 亡き里の 疵を庇いて 宅を覆えり
19
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藤久崇
酒盛や 杯を挙ぐれば 境目も 知らで飛びゆく 鳥になるかな
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黒檀
温もりがお手ての皺とコラボしてまだまだ歩けるよお母さん
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大野 冨士子
肉体をAからZ使い切れ ならば寝られる さもなきゃ死ねる
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