滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ありあまる夜を朝陽が型抜いて影から人もの動き始める
10
もっと見る
はまたいと
ひとりだち 前を見ずには進めないから「行ってらっしゃい」聞かぬふりする
5
もっと見る
Akko
われはしる 与謝野晶子に 羊羮と堀と港の 秘密あり
3
もっと見る
秋日好
遠くなる意識を掴み戻せない焦り諦め少しの愉悦
14
もっと見る
千映
君の色染めてくれるねどんどんと染むらなくす君の頑張り
11
もっと見る
恣翁
逢へば直 通はする痴戯に泣く声に 行けど醒めしむ 夫咳洩るれば
14
もっと見る
秋日好
鈍色と朱鷺色塗られた四半球境目の下ぐらりと揺れて
10
もっと見る
秋日好
あの三語余りに使い古されてこの気持ちには舌足らずだよ
9
もっと見る
秋日好
「診断書もらったほうがいいのかな?」「キミが元気になればいいんだ」
12
もっと見る
秋日好
手の震え「あなたが好きです」四音で畳みかけ来る鼓動の音も
10
もっと見る
inosann
付き合いは「まあまあ」くらいが丁度いい知れば知るほど受け入れ難きに
21
もっと見る
舞
石狩の冬待つ大地光年の星降る空に抱かれてあり
10
もっと見る
半格斎
軒端うつ夜來の雨音うたにして 雪を待つなむ出羽の山里
18
もっと見る
詠み人知らず
小説も読みやすいのはいいリズム 8ビートは分る気がする
14
もっと見る
詠み人知らず
ピスタチオ練りこむ緑が鮮やかで アーモンドの香甘く芳し
9
もっと見る
詠み人知らず
浴びるほど 恋はこころの色 染めて 月影いのちと 滾りたるかな
11
もっと見る
詠み人知らず
夜半に覚め 思ひ巡るは 悉く心塞げど 明けなば覇気出づ
13
もっと見る
とはと
もしゃもしゃと動かす口で呼べぬ名に進む描写は飽きず文鳥
5
もっと見る
び わ
今元気家内の喜寿を二人で祝う時は流れて夢電車かや
7
もっと見る
内藤芽亞
文法や切れ字なんかの使い方知らないけれど今日も詠うよ
10
もっと見る
[1]
<<
2229
|
2230
|
2231
|
2232
|
2233
|
2234
|
2235
|
2236
|
2237
|
2238
|
2239
>>
[2921]