石川順一のお気に入りの歌一覧
へし切
惑ふれど憂き世の闇の無くもがな心の月の雲の晴るれば
31
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ラベンダー
桜日に 君の背に乗り はしゃいでた ごめんねたぶん 重かったよね
14
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詠み人知らず
いかならむ川のいのちやさざ波のゆくてに空と海の入口
16
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舞
うら寒き雨にひとりの夜は更けて冷や酒沁みる吾も落葉
21
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まあさ
這えば立て立てば歩めというけれど 生きててくれる それだけでいい
31
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新座の迷い人
この月を 我の物とし 宝にと スーパームーン 思う我かな
11
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林林
やさしさの記憶を胸に生きてゆけ君のお粥を人肌くらいに
25
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桐生賄
午前二時 仙台の空 満月の 写メール送る 男子ありけり
27
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桐生賄
驚いた 駅前・公園 集う人 何かと思えば ポケGo集団
18
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夢士
主逝きて残りし黄菊咲きほこりザクッと摘みて仏に捧ぐ
19
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藍子
少子化は本当なのか七五三神社の境内ビデオが並ぶ
10
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藍子
干菜湯の風情も今は温泉の香りに負けて何処かに去る
10
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優器ルミネ
思い出が一つ言葉に蔓延れば時間を忘れ会話は進む
6
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ひなこ
「好きだよ」の合法投棄を繰り返す きみがどこにもいかないように
7
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澄舟
ちょっとしたパーティーへの招待状届かないまま霜月半ば
6
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西村 由佳里
ふっくらとコートはおればふっくらと心ふくらむお出かけします
9
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藤久崇
見えざりし 月の代にや 秋の葉は まさに染まれり 明かき刈安
7
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藍子
隙間風何処からともなく忍び込み冬入りの候知らせては去る
13
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藍子
ぽかぽかと小春日和の昼下がり上下の瞼仲良くしてる
17
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藍子
秋の空雲一つ無く冴え渡り鳥たちさえも邪魔が出来ずに
11
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