石川順一のお気に入りの歌一覧
藍子
山間の温泉宿の夜咄も既に貴重な昭和の語り部
13
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藍子
秋の湖浮かぶ紅葉を緩やかな流れの中にただ漂わせ
12
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橙田千尋
刑務所でフルーツグラノーラを食べる火星の夢を見ることもある
3
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藍子
赤トンボ秋の到来告げているこの指止まれ季節も止まれ
13
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めだか
一日に一膳あれば十分と老いらくの恋探して歩く
9
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めだか
生きるとは三食たべることらしい 一食分を三回に分け
5
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葱りんと
単純な 直情的な言葉には 麻薬があるの 溺れてしまおう
12
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千映
鼻歌が 港が見える丘なんて落ち葉に苦笑されそうで
10
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詠み人知らず
電話口 月が綺麗だと笑ふ君 私の月は陰ることない
11
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北窓
百夜にもまた雨の降る道すがら後悔ばかり浮かんでは消え
9
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萱斎院
秋の庭からくれなゐに装へども 訪ふひともなく松虫ぞ鳴く
8
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灰色猫
どうしてか挫けてしまう瞬間に心に届くあなたの言葉
26
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灰色猫
誰だって自分の国歌が一番と思っているはず君を歌おう
15
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灰色猫
ギターケース草枕にして夜を越え自由を奏でる旅へ出掛ける
21
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灰色猫
手首からほとばしり出る紅の凝血してゆく私だったもの
15
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灰色猫
同じ時共に過ごして深まった目尻の皺の深さ愛しき
30
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たけくらべ
夜もすがら夢ばかり見む思ひ寝に枕濡らさで醒むこともがな
24
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呉竹の憂き節
ありと知るおのが心のます鏡いづくにも見む曇りなき月
10
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利己翔
生きたままそっと背中を切り開く君の中身はきっと薔薇色
2
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ラベンダー
それ違う これが正しい 断言を する事それが 時に間違い
10
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