ころすけのお気に入りの歌一覧
聴雨
花陰に想ひ隠して夜をわたる月の瞳に見透かされつつ
14
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紫苑
紫煙くゆる桜木町の夏ひと夜出逢ひしきみは若き日のまま
12
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ほたる
桜木町 美しき名の駅ゆえに消せない思い胸に隠し持つ
8
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芳立
花咲けば手折るをりをり水茎にこころ織りつつつづる言の葉
20
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ほたる
かぎろひの燃ゆる心に寒き雨夏は来ないとあきらめの春
7
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でくのぼう
心音の柔き温みに春の花病みてゐたはる遠き町にて
15
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浅草大将
おもひでに散りゆく恋のはなぐはし桜木町の雨のわかれは
14
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まるたまる
右耳のパールのビアスを失って本当の気持ちに気付いたりして
12
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ほたる
うつせみの世間のことは さておいて わたしはわたしと突っ張ってみたい
11
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まるたまる
咲きたての花のようなる乙女らの恋バナを聞く吊り革揺れる
11
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浅草大将
たまきはる命ふたたび若やぎのみどりの髪のいとも麗はし
18
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紫苑
菩提樹の花ひらくとき初夏の陽は彼の髪愛づる掌に宿るらむ
19
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トーヤ
信号がセブン行こうと誘ったが売り切れていた極上ロール
7
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きりあ
向い風自転車こいで家に着き赤い頬してストーブを焚く
8
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浅草大将
湧きいづのここひの森のははそ葉の母の心はつゆも変らじ
21
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リンダ
梔子で染めたズボンの美しさベージュオレンジ秋を先取り
8
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まるたまる
終らない螺旋階段登ってるHSP辛い気候に
11
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リンダ
終日を釦付けにて終えたのち首を回して乗り込む電車
5
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詠み人知らず
目覺めれば庭のいちごが實をつけて赤き實二つ父母に供へし
25
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リンダ
桜ちり赤白ピンクとりどりにツツジ爛漫、雨にも負けず
7
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