トーヤのお気に入りの歌一覧
海生ろらび
泥を着て石ころと行くスニーカー 蛙の声に導かれぬる
5
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シュンイチ
あの夏をわすれないためいまここで太陽みたいなスクラム組もう
10
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千鴇
桃色の雲から落ちた雨粒を集めた川が踊り流れる
3
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みやこうまし
かたくりに出会いて嬉し小塩山いつも気になる控えめな子等
6
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栞
最後まで平気なふりをする我の代わりに泣いてる四月の夜空
1
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香魚子
はつ恋は、きみだと知っていましたか? きみのはつ恋はいつだったの?
6
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紫乃
どしゃ降りに降り込められたせいにして右肩濡らし照れ隠しする
5
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氷魚
いつだって「何者」かではいけなくてわたしはわたしでしかないというのに
8
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加祢
花も散り人の心のいかばかりありしと思へば春もかなしき
21
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はな
あなたへの想いはぜんぶ真夜中に三十一字にしてしまいこむ
8
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まるたまる
風のおと雨のおと自然はときに怖いからいま君にあいたい
10
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ほたる
「遅刻坂」走って登れ十七の君の遅刻は意味あるべきだ
18
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紫乃
こんなとき、いてくれたらなあ、独り言壁の向こうから切ない鼻唄
3
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詠み人知らず
心だってたまには休ませたっていい風に泳がせといたっていい
5
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卯月
桜など意に介さずに幼子は拾った石をじっと見ている
6
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浅草大将
訪ぬれど深山隠れのほととぎす忍び音さへもなほ忍びつつ
17
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薫智
忘れられる?忘れようとも思わないすべてを刻みつけて生きてく
4
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三沢左右
コーヒーのグラスが汗をかくことに気づけるような午前の暑さ
7
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只野ハル
思い出す苦しみが少し薄れたと思えるようになったけれども
3
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悠陽
本当のあたし。が見つけられなくて表情すべて放棄した今日
2
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