みづ子のお気に入りの歌一覧
浅草大将
夕されば呑屋の煙目にしみて鶉焼くなり浅草の路地
9
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紫苑
「愛」てふ名をつけたしと吾に言ふも己が妻にはそを言はざりき
9
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逢井ああい
さわやかな朝を迎えた喜びを君にも少し分けてあげたい
11
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諏那布
ひらひらと花びらの舞う その風の香りに想う 君は何処に
6
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ないち
泣きながらやさしく言おう「ごめんね」と責めているのはわたしなのだが
6
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螢子
月見ても花見ても君思い出す頭の中は君でいっぱい
13
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螢子
水無月の月無き夜の道しるべ 蛍袋はほのかに白く
21
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螢子
出来るうち何でもやろう見ておこう一寸先など誰にもわからぬ
16
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螢子
風に乗り木犀の香の漂ひて花探したる「其処にいたんだね」
6
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リンダ
気まぐれに抱き寄せられて気がついた今でも好きが残っていることに
9
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悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
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螢子
葉を揺らす風ざわざわと秋の音たてて更け行く月なき夜は
6
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粕春大君
蓬生の宿をおとなふ者もなし時ふる里の鈴虫の声
12
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田中ましろ
永久に解けぬパズルを抱いたまま漸近線になれたらいいな
4
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田中ましろ
惹かれあう本能を否定する理性を保つために左手がある
4
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田中ましろ
じんわりと貴女を溶かす酸性雨のごとき愛を降り注ぎたい
4
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田中ましろ
雨のなか出合いがしらにぶつかった恋がまもなく時効をむかえる
5
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田中ましろ
ふたりして月を見ようと言ったけど見たかったのは月とかじゃない
3
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田中ましろ
悲しみの命日とする今日が希望の誕生日となりますように。
10
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田中ましろ
せめていまこの瞬間に大切なあなたが笑顔でありますように
9
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