平 美盛のお気に入りの歌一覧
光源氏
愛故に人は美しく咲きて散る愛あればこそ喜びを知る
20
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光源氏
色も香も昔ながらのものなればまた言の葉を添ふらんとせむ
19
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薫智
悲しみを分子レベルに凝縮し刻み込むよう歌に忍ばせ
16
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紫苑
炙らるるままに溶けゆき目を遣れば熱波に歪むキャラメルの町
32
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芳立
むらさめの残りの露にかへりふる蝉の時雨のこぬかなるなり
19
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ベイジー
夜の闇「いちにのさんっ」でジャンプして! 跳ねたヒカリと影が空舞う
26
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光源氏
赤き月夜のしじまの風を受けひとへにしのぶまほろばの夢
21
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光源氏
うつろひの水面にそよぐ秋の風思ひは深き蔦の七沼
21
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はなはな
凛として 月夜に響く笛の音に水面に映るさざ波の月
10
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ふきのとう
べつたりとまとはるやうな暑さには閉口しつつ葉月迎へる
12
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光源氏
月の影しらむ心の笛の音よすねも流るる戀のさざなみ
17
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はなはな
水面月 揺れる笛の音そよぐ風真の心映す鏡は
10
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光源氏
わが宿は花の薫りもなかりけり誰を思ふや夜半の山鳥
19
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光源氏
叢雲のあはれに迷ふ物語 天の羽衣うつす有り明け
20
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浅草大将
現には五つに鳴くを夢の間に八声の鳥と聞くはまぼろし
16
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芳立
宵すずみ七いろ八重に九重にたれをとへとや花火さくらむ
16
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聴雨
夕されば蜩いよよ侘びなきぬゆく七月に我が身重ねて
22
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浅草大将
ひた燃えて易くは散らぬ玉の緒の命ながらの線香花火
23
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粕春大君
望月を木の間にみれば鵺子鳥うら鳴く夜ぞ更けにけるかも
26
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粕春大君
見はるかす青田に風の吹き来れば青海波とぞ聞こえたまひき
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