Proverbeのお気に入りの歌一覧
KEN
指先に 蒼の狼 燈るかも むらぎもの息 手に吹く夜道
11
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横井 信
冬の田に長くのびてる僕の影 しずかに過ぎる新春の風
13
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滝川昌之
駅伝にラグビーにただ若者の熱量を観る今は失くした
14
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ななかまど
兎も角も事の初めに息災を天に願いて初日を拝む
14
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ひげじぃ
タクシーのニュース流るる凍窓を拭い浄めつ初茜みゆ
15
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へし切
忍び寄る 六波の気配に迷ひつつ 皆が集ひて祝ふ初春
12
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灰色猫
晴れ晴れと元日明けの畑へと雪大根を引きにゆく朝
13
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滝川昌之
手のかかる子ばかりのいたクラスだと恩師は俺の名をまず挙げる
14
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ななかまど
前向きの姿いとおし野の花は野分いとわず陽に向きて立つ
12
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終夜
君かれて年古りにける我が宿に昔ながらの花の香ぞする
11
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恣翁
店奥に お伽噺の空気すら醸す爺婆 しゃがみ込みけり
13
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ひげじぃ
音もなく軒端に揺るる風鈴の朽ちし破れ戸にチラシあふれり
11
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ひげじぃ
一部とて面会解除の報受けし施設の老母の笑みはこぼるる
7
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トウジさん
君なくば何を語らむ何をせむ野分奏づる春待月よ
4
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Aquarius
同じもの同条件で見ていてもそれぞれ違うように見えてる
2
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灰色猫
サルエルも楽でいいけど袴のが楽じゃないのとワイドパンツを
10
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灰色猫
ベースやらギターは弾けるが琵琶だけは奥が深くて奏できれない
12
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朝比奈
風死して凌ぐも難き夏はゆき朝も小寒く秋深まりぬ
14
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灰色猫
亡霊が見える男と行く末が見える少女の御伽ノ草子
14
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茂作
ブランコを高く高くと囃す兒の 脚の彼方に馬肥ゆる天
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